アニメゴールデンカムイ面白いですよね~!私はアニメから先に見ました。面白すぎたので先が気になって、漫画を買いました。2018年6月時点で14巻まで出ています。結果、買って損はなかった!寧ろ漫画揃えたい!と思ったので、この記事を書くに至ります。
この記事はこんな人におすすめ!
・アニメ先に見ちゃった。漫画も買うか(読むか)迷ってる。
・アニメと漫画って話が同じなのか違いがあるのか知りたい。
動物捕獲・食事シーンのカット
・カワウソ食べるシーン
・子持ち昆布
・シャチ食べる
・32話カット オオワシ捕獲・食事
・35話カット 狐の罠の設置、シライシがかかる
ゴールデンカムイってやたら食事シーン多いですよね。
おまけ漫画のカワウソ食べるのに夢中で、カワウソの頭がほっぺについているシーンとかなかなかのインパクトです。
オオワシの足かじるシーンも。オオワシの足は、谷垣ニシパがフチの家でお世話になったことを思い出すシーンで一瞬出てきましたね。シライシにオオワシの足を押し付けられている旦那。
子持ち昆布一度食べてみたいなあ。シャチも。シャチは竜田揚げか。鯨みたいな味かなあ?
杉本の過去カット
・住人を梅ちゃんと間違える
・35話カット シライシがかかる 梅ちゃん・虎次の回想シーン
杉本の過去話はほぼカットしてますね。残念。杉本が不憫で、でも優しくて、ホロッと涙を誘うような切ない回想です。梅ちゃんのことも虎次のことも本当に大切に思っている杉本。優しくて強い男ですね。結婚したい。虎次が梅ちゃんにまだ杉本への思いがあるのでは?と心のうちをぶちまけるところでは、梅ちゃんの筋の通った愛を感じました。梅ちゃんももまた杉本のように、優しく強い女性のように描かれています。本編で早くでてこないかな。
アイヌ文化・動植物の説明カット
・おっさんが埋められていた土饅頭の説明
・熊の額は分厚いためアイヌが狙う習慣がない
・蝦夷狼絶滅の時代年数
・オヒョウの木の説明
作者はよくアイヌや北海道のことを調べているのがよくわかります。情報量が凄い。アニメではさらっと流したシーンでも、マンガではしっかり説明がついたりします。読者にとってもかなり勉強になります。同じ日本でも、アイヌ文化はここまで違うのかと関心します。また学校で習った歴史上の出来事や実在した人物が登場します。歴史好きには堪らないでしょう。時代背景もわかると、よりゴールデンカムイの世界が楽しめるかと思います。
漫画ならでわの表現
・カバー下に民族衣裳の解説 名前 材料 柄
・各物語の表紙イラスト 装備 アシリパと動物が仲良くした後すぐ食べるネタ リス、ウサギ、シライシ
・空きページに北海道の動物分布情報、地図 本州の動物と比べた大きさの違い・理由
・辺見の股間にセリフ
・杉本の股間にシライシ
辺見の股間はアニメではよく光っていましたね。漫画では数回股間にセリフが入ります。
辺見がシャチにさらわれたのを杉本が全裸になって助けにいくシーン。アニメではいい感じに股間隠れていましたが、漫画では股間にシライシの顔でモザイクが入ります。
アシリパさんが扉絵で仲良くした動物を食べるシリーズ大好きです。他にも扉絵や巻末おまけで作者はかなり遊んでいます。最近の巻では前回までのあらすじ漫画も面白いですね。
その他、
・犬のしつけカット
・辺見のやくざ殺すシーンのカット
など、かなり細かく改変されています。セリフも削られています。アニメはテンポよく進んで見やすいですが、逆にさくさく進み過ぎて余裕がないように感じられます。漫画でじっくり読み進めるのもありだなと思います。